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長崎を遊びつくすためのウェブマガジン

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2022.12.19

友達を案内したい!
アートディレクター羽山潤一の長崎のお気に入り。

はじめまして。長崎を拠点にアートディレクターをしている羽山です。デザインやブランディングの仕事をしています。
長崎は観光県なので県外の友達がやってくることも多く、その度に「いいところ紹介して!」とか「美味しいもの教えて!」と聞かれます。
今回のplay magでは、リアルに友達おすすめしている長崎市内のスポットを2つ紹介したいと思います。

今回の案内人

Local Guide

ひとこと

友達を連れていきたい長崎。

Guest

羽山潤一

長崎を拠点に活動するアートディレクター。
デザインやブランディングを担当し
長崎土産のデザインも数多く手掛ける。

はじめまして。長崎を拠点にアートディレクターをしている羽山です。
デザインやブランディングの仕事をしています。

長崎は観光県なので県外の友達がやってくることも多く、その度に「いいところ紹介して!」とか「美味しいもの教えて!」と聞かれます。

僕が暮らす長崎市は、住んでいると当たり前で忘れてしまうのですが、独自の暮らし方があります。例えば、日本だけど、中国やヨーロッパのお祭りが普通に日常に溶け込んでいるし、船で打ち合わせに行くなんてことも。デザインにおいても、いろんな国の影響を受けたものが残っています。
ベースがちょっと個性的なまちなので、観光の楽しみの幅は広いと思います。

今回のplay magでは、リアルに友達おすすめしている長崎市内のスポットを2つ紹介したいと思います。

友達を案内したい店と場所があります!
羽山 潤一

街角のフレンチ SOT L’Y LAISSE[ソリレス]

ちゃんぽんやトルコライスはお昼にぴったりのグルメだと思います。では夜は?
夜の選択肢には、長崎の美味しい食材を美味しく調理する料理人がいるお店をすすめたいです。
そして僕も一緒に行って食べたい。

あえて、観光系のサイトにはあまり載っていないカジュアルフレンチのお店を紹介します。

江戸町にあるソリレスです。
よく行くお店で、数少ない「行きつけ」と呼べる店。
会社のみんなとも行きます。
どちらかといえば、観光向けではなく地元の人が通う店です。

お店は、ここだけフランスなんじゃないかという雰囲気。
フレンチと聞くと身構えてしまいますが、なんだろう、フランスの居酒屋?みたいな感じといえばいいでしょうか。
気軽に行けるお店です。

なんでおすすめしたいかって、もう、とにかく何を食べても美味しい!
季節の長崎のお魚を使ったお料理もありますし、ワインは全部ヴァンナチュール(フランスのナチュラルワイン)で美味しい!デザートも全部いける!
どこを切り取っても美味しいので、安心しておすすめできます。

何を食べても美味しいのですが、迷った時は、好きなメニューを頼んで、それに合うワインをお店の方に選んでもらうのをすすめしたいです。
ラフなノリでわかりやすく味の説明や提案をしてもらえるので、詳しくなくても楽しんでワイン選びできます。

シェフやスタッフさんのナチュラルな感じもいいです。多分、話したら好きになります。
なぜか、お二人ともサッカーがお好きで、W杯なんかやってる時はテレビで観れたりします。その雰囲気もなんかヨーロピアンです。

友人に勧めるだけでなく、一緒にわいわいワインを飲みながら「長崎どうだった?どこに行った?」みたいな話をしたいですね。
旅先にお気に入りの店ができることがありますが、ソリレスはきっとその候補になると思います。
書いたら行きたくなりました。

他にも、美味しいものがたくさんあるのでこちらをのぞいてみてください。

龍馬の道

坂道が多い長崎は、ドラマチックな写真や映像が撮れる場所が多く、映画やアニメの舞台になるのも納得です。
坂道にも名前がついていて、すでに観光スポットなのですが…
だからお勧めしたいスポットは多いのですが、友達にいって欲しいのは「龍馬の道」。
亀山通りとも呼ばれているようです。亀山社中近くで、斜面に這うように沿っています。
車1台しか通れないところで、まさに「ザ・長崎」な風景。歩くからこそたどり着ける長崎が広がっています。

通りを抜けたとこで長崎の斜面の街並みがばっとひらけて、まるで映画「君の名は」みたいな感じです。

斜面地に建つ長崎ならではの住宅設計も見られて、ここに主人公が住んでいたら…と想像させるキャッチーさ。
フォトスポットも盛り沢山なので、写真を撮るのが好きな方にもお勧めしたい場所です。
途中に「若宮稲荷神社」があり、そこも雰囲気がいいです。

これまで、いろんな撮影を通して長崎のまちをたくさんロケハンしてきましたが、ここは個人的に一番のお気に入りです。

ちなみに、龍馬の道を知ったのは、NAGASAKI STORYという街歩きの仕事でした。実際にガイドさんに案内してもらうと面白いと思います。

※特別な許可を得て撮影しています。充分な感染対策をして、撮影時のみマスクを外しています。