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長崎を遊びつくすためのウェブマガジン

レポート:TABIMAE LABO@TOKYO~聞いて、食べて、物語から見つける“今叶えたい旅”~ 
2025.03.31

レポート:TABIMAE LABO@TOKYO~聞いて、食べて、物語から見つける“今叶えたい旅”~ 

play mag 編集部です。今回は、長崎市を飛び出して、東京から「TABIMAE LABO(タビマエラボ)長崎編」の模様をお届けします。 TABIMAE LABOとは 長崎に3年間暮らしたNEXT WEEKE […]

出演者 & ライター

Featuring & Writer

ひとこと

イベントレポートなどお届けします!

Editor

play mag 編集部

play mag編集部です。
イベントレポートなど、長崎市での体験・観光に関する
さまざまな情報をお届けします。

play mag 編集部です。
今回は、長崎市を飛び出して、東京から「TABIMAE LABO(タビマエラボ)長崎編」の模様をお届けします。

TABIMAE LABOとは

情報で溢れる今、取捨選別が難しい中で、叶えたい理想のあれこれと旅先をマッチングさせるのはなかなかハード。
その中で、「あの土地に行こう!」とスイッチを押す決め手は何なのか。
きっとそれは、観光名所の多さや回り方の話ではなく、どんな景色の中で、どんな体験をしたいのか、そんな自分の興味や惹かれるものの情報を知ることができるかどうか、なのだと思います。
旅は、実際に現地に行っている間・帰った後の余韻だけでなく、「行く前の情報収集やモチベーションの作り方次第で、旅の解像度が大きく変わる」と思うのです。
そんな「タビマエ(旅前)」に理想の旅について考える、研究会のような機会が「TABIMAE LABO」です。
NEXT WEEKEND
村上萌さん

長崎に3年間暮らしたNEXT WEEKEND代表の村上萌さんの呼びかけに、長崎を一回も訪れたことがない(もしくは修学旅行以来自発的に訪れていない)27名が集まりました。

まずは、旅前のインプットで
長崎の魅力をアップデート。

イベントのはじまりは、村上さんのトークショー。長崎市に3年間暮らした村上さんの視点、体験をもとに、長崎の観光イメージをアップデートする時間です。

ピクニックがしたくなるゆたかな自然があり、
海と山、どちらにもサクッと遊びに行ける街のコンパクトさ。
都内では出会うことのない新鮮な食材。
歴史ある場所でランチやお茶を楽しめること。
夜は、1軒、2軒とハシゴしたくなる街があること。

暮らしてみて、長崎の溢れる魅力に触れました。
村上萌さん

そして、実際に長崎を訪れた旅行者ゲストとして、3名の長崎旅体験者も参加。それぞれ一人旅、夫婦旅、家族旅の体験が語られました。
その後の懇親会も通して、実感のあるリアルな長崎の魅力をインプットする時間となりました。

トークショーで知った
参加者が「長崎に行きたい!」と感じたキーワード

#海近辺での観光
#精霊流しの生死観
#路面電車から海が近い風景
#日本の発祥
#住民が守る夜景
#和華蘭
#長崎グルメ
#朝を楽しむ

また、会場には、Nagasaki Food Partyと題して、フィンガーフードスタイルの長崎味覚ケータリングが用意され、長崎旅に関心を持つ参加者同士の交流を盛り上げていました。

角煮まんじゅう、かんぼこ(かまぼこ)と山羊フロマージュブランのブルスケッタ、
からすみと梨と海老のハーブサラダ、長崎ならではの柑橘・ゆうこうのタルト、ハトシ、焙煎びわ葉茶が並びました。どれも長崎ならではの食材を生かした一品です。

自宅に帰った後も、自分の理想の旅や、長崎市への旅行について考える時間が持つきっかけになればと長崎を感じられるお土産も用意されています。


旅先でしたいことの不動のトップは「その土地の食を楽しむこと」。長崎旅で新鮮で美味しい食事を楽しんでみたい参加者の期待を高めていました。体験者の声や、長崎味覚の体験の「インプット」を経て、長崎の旅前情報が「アップデート」されました。

本当は叶えたいことを掘り起こす
ワークショップ。

トークショー、懇親会の後には、ワークショップです。参加者のみなさんに配布されたのは、理想と義憤のアウトプットを行うジャーナリングシート。

シートにある質問の一部

  • 「1日の楽しみは何?」
  • 「あなたが得意なことは何?」
  • 「どんな場所で過ごすと自分らしくいられる?」
  • 「今の暮らしの中で、実は理想と反していることはある?」
  • 「それを叶えられていない要因は?」
自分の気持ち、理想の旅についてアウトプットするための「ジャーナリングシート」。


理想の旅を考える前に、「本当はこんな暮らしをしたい」という、自分自身の理想に向き合い、さらに、なぜその理想を叶えられないのかを考える時間。
普段はあまり向き合うことのない自分の中の想いに集中し、言語化していきます。

自分の「ほんとうは叶えたいこと」に向き合う時間。

そのうえで、3人1組のグループに分かれ、長崎を舞台にそれらを叶えていく理想の旅行プランを組み立て、発表し合うコンテストが行われました。

今本当にしたいことや、叶えたい旅についてチームで想いを共有し、プランを作り上げます。
参考資料として、村上萌さんが出会った長崎の魅力の写真も配布されました。


そうして生まれた、9つのモデルツアーはどれも「今したいこと」がたくさんつまったものになりました。その中から3つのプランをご紹介します。

TABIMAE LABOで生まれた
長崎旅のモデルツアー

和華蘭が分かる!暮らすように旅する長崎旅

ガイドブックに載っている情報だけじゃわからない、思いがけない出会いを楽しみながら暮らすように旅する2泊3日。

WishList

  • 思案橋横丁で地元の方のおすすめはしご酒がしたい
  • 出島カピタン屋で、あふれるオランダ文化に出会いたい
  • 直売所で長崎の旬を感じながら、食材調達がしたい
  • 長崎の特産品や旬の食材でディナーがしたい
  • 気になる長崎に出会う散歩がしたい

五感を味わう、自分の感覚を取り戻す旅。

好きなこと、やりたいことに心を向けて、時間を気にしない3泊4日。

WishList

  • 海の波の音を聞きたい
  • 直売所 地元スーパーで買い物がしたい
  • イヤフォンなしで巡って自然の音を聞きたい (サイクリングがしたい)
  • 古き良き体験がたくさんできる。
  • 夕日が沈む瞬間を見て、余白を楽しみたい
  • 地元の食材を使ったお味噌汁が飲みたい

自分のふるさとを増やしていく旅@長崎編

地元のかた目線で知る、長崎旅。地元の方と楽しみ、 人と繋がって、旅が終わっても関係が続く旅。

WishList

  • 民泊がしたい
  • 市場でその時のものを聞いて、揃えた食材で料理がしたい
  • 旅を通して、自信が持てる自分になりたい
  • 地元の方とのコネクションをつくりたい

「本当は叶えたいこと」を整理したあとで、集中して意見を出し合ったことで、本当に欠かせない要素が抽出されたツアープランになったようです。

脱・修学旅行イメージ!
アップデートされた長崎

参加者の皆さんが新たに知った長崎の魅力。
「地元目線」「暮らし目線」で紹介される長崎の姿が、叶えたい旅にマッチしているようです。

・意外とアクセスがいい!
・海などの自然が身近にあること、旬を感じられること。・日本発祥のものが多いのは初めて知りました。日本発祥巡りがしたいです。
・少し長めの旅をしたり、住んだらより魅力がわかる場所だという印象。
・長崎の「下から上を見渡す夜景」、みて見たいです。
・「有名観光地」というイメージから観光と暮らしのバランスが良い場所という印象になりました。
・飲みに行って街の人や観光に行っている人と仲良くなれそう。
・北海道や沖縄みたいな、いわゆる観光旅!ではなくて日常に溶け込むような旅ができる場所だなと感じました
・日常のために旅をする!を叶えられそうなところだと思いました。
・自然も食も人もすべて楽しめる場所なんだと知ることが出来ました。
・海、山、食。行きたいこと、食べたいもの、どんな野心も希望も叶えられる場所。
・美味しいものがたくさん

他の場所では味わえない「異国情緒」「日本文化の歴史」、そして地元の「人」「暮らし」に惹きつけられる声が多数挙がりました。
村上 萌さん

もっと知りたい!気になる長崎

深掘りしたいテーマとして、集まったのはこんな声です。

・地元の方が通う美味しい居酒屋情報
・「実は長崎が発祥シリーズ」が面白かったのでもっと聞きたい!
・季節のイベントについて。名前は聞いたことはあるけど、内容を知らないものばかりだったから。
・地元のお祭りなどをもっと知りたい
・ローカルフード郷土料理
・海だけじゃなくて山もあるとわかったので、山の推しポイントを知りたいです。
・ハシゴ酒しやすい企画やプラン
・海釣りなどをはじめとしたおすすめの体験アクティビティ

王道の観光地よりも、地域に溶け込めるコンテンツやアクティビティに関心が集まりました。
観光ガイドではなかなか情報が得られないということもあるかもしれません。
精霊流しの生死観についてもっと知りたいという意見に、わたしも初めて観た時の衝撃がよみがえりました。


旅前の情報収集で
「今叶えたい旅」を長崎で!

長崎市は、有名な観光スポットがあまりにも多いために、そのほかにある魅力が見えにくく、リピーターが少ないという課題があります。

トークショーで知る長崎の情報インプットを経て、「本当に叶えたいこと」から生まれる長崎旅のモデルコースは、旅のガイドブックに紹介されている王道コースとは一味違ったものとなりました。

また、気になったキーワード、もっと知りたいことなどから、有名観光地だけでなく、暮らしのすぐそばにある長崎にも魅力が溢れていることを再確認した機会となりました。旅前の意識が、長崎の観光体験を変えてくれることは間違いありません。


参加者のみなさんが、聞いて、食べて、物語から見つけた、今叶えたい長崎旅。
特別な時間を過ごしたいかたや、旅先とやりたいことのマッチングに悩んでいるかたは、
TABIMAE LABOをお手本にして、自分だけの長崎旅のプランを考えてみませんか。