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観光客からも地元の人からも愛されるカフェ「Attic(アティック)」。コーヒーにこだわりまくるバリスタの野田さんにお話を伺いました。
出演者 & ライター
Featuring & Writer
Editor
森永あゆみ
DMO NAGASAKI
地域の皆さんと一緒に何か企画する人
長崎県長崎市出身。東京、岡山、大阪での暮らしを経て、10年ぶりに地元長崎に帰ってきました。10年前からこんなに変わってる!?という観点から、長崎の進化をお届けします。
長崎はコーヒー伝来の地。船に乗って江戸時代の長崎・出島に伝わったとされています。そんな出島町1丁目1番地に位置しているのがカフェ「Attic(アティック)」です。
私がAtticを知ったのは、大阪に住んでいた当時に申し込んだふるさと納税がきっかけです。毎朝カフェオレを飲むのが日課だった私は、ふるさと納税のサイトを見ながら、なんか地元にイケてるカフェオレベースがあるぞと、寄付を申し込んだのでした。今回はそんなAtticについてお届けします。
Atticは長崎市内に4店舗を展開するカフェ。こだわりのコーヒーや種類豊富なフード・スイーツメニューが楽しめるとあって、ランチタイムには行列ができることも珍しくありません。代表を務めるのは野田信治さん。ここまで多くの人を惹きつけるAtticの人気の秘訣はどこにあるのでしょうか。
店名の「Attic」はスタッフが考えた造語で“屋根裏”という意味。お客さんにとってAtticがサードプレイス的な、心地よい場所であって欲しいとの願いが込められているのだとか。
店で使用される豆は野田さん自身がコスタリカやニカラグアといった中南米の産地へと直接出向き、その品質を自分の目で確かめてから買い付けたもの。湿度や温度で豆の状態が変わってしまうため、輸送から保管まで保存状態にも細心の注意を払います。
2017年からは最新の熱風式ロースターを導入し、豆も自社で焙煎するようになりました。豆の個性を生かしながら内側までしっかりと火を通し、香り豊かに仕上げます。
野田さんは「長崎出島はコーヒー伝来の地。ここからおいしいコーヒーを発信していきたい」と笑顔を見せます。
いつもは朗らかな野田さんですが、コーヒーと向き合う時の表情は真剣そのもの。神経を集中させ、タイミングを見極めながらとっておきのラテを淹れてくれました。Atticで人気の龍馬コーヒー(450円)はコーヒーのほろ苦さにミルクの甘さが絶妙にマッチした、味わい深い一杯です。
充実したフードメニューにも定評があります。イタリアから取り寄せたピザ窯を使って焼き上げる本格的なナポリピッツァ(写真はマルゲリータ1408円)をはじめ、9種類ものパスタ、トルコライス、ハンバーグといった幅広いラインナップで、メニューを眺めるだけでもワクワクしてしまいます。料理にもコーヒーと同様のこだわりを持っているから、味も折り紙つき! どれもボリューム満点なのにペロリと食べてしまうおいしさです。
Atticの店頭ではブレンド(100g 800円〜)ほか、産地に応じたスペシャルティコーヒーの豆を常時10種類以上用意。自宅でもAtticの味を楽しむことができます。
また、カステラの老舗和菓子店「菓秀苑 森長」とコラボした出島珈琲カステラ(880円)や銘菓クルスでお馴染みの「小浜食糧」と共同で開発した出島珈琲ゼリー(2個入り648円)などのスイーツメニューを販売。
自宅でのおやつにはもちろん、大切な人への贈り物にも、きっと喜ばれます。
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