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レポート” I am 長崎人 – ふつうとふしぎの架け橋に – ” 開講記念トークイベント&交流会
2023.11.17

レポート” I am 長崎人 – ふつうとふしぎの架け橋に – ” 開講記念トークイベント&交流会

長崎市観光マスターブランド「暮らしのそばに、ほら世界。」の理解・浸透を目的として、令和5年10月に始動した「I am 長崎人」の取組み。
その学びの場となる音声講座スタートを記念して10月25日の夜、市内でトークイベント&交流会が開催されました。

ゲストは令和5年度講師を務める高橋俊宏さんと村上萌さん。
市内のメディア関係者やインフルエンサー、日頃から観光に関わる方をはじめ、長崎市観光のこれからに関心のある30名の参加者とゲストが、長崎の魅力を再発見し語り合う熱い夜となりました。

出演者 & ライター

Featuring & Writer

ひとこと

イベントレポートなどお届けします!

Editor

play mag 編集部

play mag編集部です。
イベントレポートなど、長崎市での体験・観光に関する
さまざまな情報をお届けします。

長崎市観光マスターブランド「暮らしのそばに、ほら世界。」の理解・浸透を目的として、令和5年10月に始動した「I am 長崎人」の取組み。
その学びの場となる音声講座スタートを記念して10月25日の夜、市内でトークイベント&交流会が開催されました。

ゲストは令和5年度講師を務める高橋俊宏さんと村上萌さん。
市内のメディア関係者やインフルエンサー、日頃から観光に関わる方をはじめ、長崎市観光のこれからに関心のある30名の参加者とゲストが、長崎の魅力を再発見し語り合う熱い夜となりました。

ゲストと長崎の関わり

会場は長崎市中心部に位置するHafH Cafe Nagasaki。この取り組みに関心のある30名が参加しました。

地元ラジオ局の人気パーソナリティ、DJマークこと松尾匡悟さんの進行で、ゲストお二人の登壇です。

高橋俊宏さん(雑誌『Discover Japan』統括編集長)

日本の魅力を再発見するというテーマで、地域の魅力や文化を発信しています。その視点で各地の魅力づくりをお手伝いすることもあり、長崎市では令和3年度、観光マスターブランド検討会の座長として、ロゴやスローガンの作成に関わらせていただきました。今回「I am 長崎人」学びの場、カリキュラム1の講師に呼んでもらいました。今日はどうぞよろしくお願いします。
高橋俊宏さん

村上萌さん(ライフスタイルWEBマガジン『NEXTWEEKEND』編集長)

今日でも3年後でもなく、次の週末に小さなやりたいことを叶えていこうという『NEXTWEEKEND』の“週末野心”をコンセプトに用いて、長崎の人たちのリアルな声をもとにしたモデルコースづくり「#長崎人の週末野心」を、令和3年度にご一緒させていただきました。私自身、長崎で暮らし始めて3年(※)になります。今回は高橋さんに続き、カリキュラム2の講師を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
村上萌さん

※イベント開催時現在

ゲストトーク、長崎の好きなところは?

「長崎の好きなモノ・コトを挙げてみよう」をテーマに、参加者も一体となって長崎の魅力について考えました。

これまで長崎に10回くらいお邪魔しました。いいところはいろいろありますが、一番好きなモノと言われたらやっぱり「和華蘭」が入り混じる景色と答えます。日本全国見渡してみても、他にはない長崎の一番の魅力だと思います。
高橋俊宏さん
これまでいろんな地域に住んだけど、長崎に住んでいると話すと「長崎!?」と驚いてもらえるのが自慢なんです。結構みんな来たがってくれます。長崎3年目ですが、すでに70人くらい友人を案内しました。
こんなメンバーで行きたいだけど季節はいつがいい? とかに応えていたら、どんなメンバーで来るのか、子どもが一緒なのかとか、相手の好みに合わせて5案くらいのプランを言えるようになったんですよ。これを長崎人全員が言えるようになるといいなと思います。

スローガンのように「ふつう」の中の「ふしぎ」に気づくって難しいですが、誰かに語るほどその能力は磨かれると感じます。ふつうだと思っていたけど話してみたら実家だけのマイルールだった、と気づくみたいに。そうやってみんなが語り始めることで、魅力に気づけるようになるんじゃないかなと思います。
村上萌さん
長崎を訪れる際はグルメを楽しまれているという高橋さん。
それに長崎のお祭りは本当に不思議ですよね。特に精霊流しはそれぞれの船に生き様が表れてて、「自分はどんな船になるんだろう」=「自分はどう生きよう」と小さい頃から思えるのってすごいです。死生観が他の地域とは違うんじゃないかなと。観光にするのは難しいかもしれないけど、ぜひ外の人に体験してほしいし、地元の人にももっと語ってほしいですね。
村上萌さん
あとはグルメも欠かせませんね。昨年の『Discover Japan』酒と肴の特集号では、表紙に長崎おでんを使わせてもらいました。
練り物でゆで卵を包んだ「りゅうがん」は長崎にしかないし、おでんに練り物が多いのも長崎らしい。なぜかと調べると、獲れる魚種が日本一豊富だという背景があるんですよ。こうやって背景に語れることがたくさんあるのも、長崎の強みだと思います。

夜はおにぎりでしめるのも長崎流でしたね。これも外の人に言ったら感動されます。長崎は夜も楽しいから、出張が決まると気分が上がりますね。
萌さんがこれまで70人ほど案内されたなかで、一番喜んでもらえたのは何でしたか?
高橋俊宏さん
『Discover Japan』特集号の表紙になった長崎おでん。
いろいろありますが直売所ですかね。お魚や野菜を一緒に買って、一緒に料理して食べるのが楽しくて。新鮮で安くておいしいって、本当にすごいことなんですよ。お花も安くて、都内で1本1,500円くらいする花が「その他 切り花」という名前で6本150円とかで売られている。そんな贅沢な暮らしを丸ごと体験してもらっていて、それがすごく好評です。
街中で遊んだときには一口餃子も喜ばれますね。
村上萌さん
他には建築とかデザインという観点で巡る長崎も面白いと思いますね。出島にかかる表門橋もかっこいいですし、建築家 白井晟一が手掛けた十八親和銀行大波止支店も、建築好きにとっては聖地巡礼したいような場所です。
高橋俊宏さん
そういえば、出島の中にある内外倶楽部のレストランもよく案内します。当時長崎に住む外国人と日本人の社交場だった場所でお食事できるってすごい。
海外との窓口だった長崎には「日本初」がいっぱいあるけど、それがあまりに普通になっているのも、もったいない気がします。コーヒーも長崎が日本伝来の地だから、コーヒーストリートとかあっても面白そうですよね。
村上萌さん

地元の人が思う、長崎の「ふしぎ」

一旦ここでマイクを会場に向け、地元の人が思う長崎の好きなモノ・コトに耳を傾けました。

地元のスーパーに皿うどんやちゃんぽんの材料が売られているんですが、家で作れるんだということに驚かれます。皿うどんの出前も長崎ではお馴染みですけど、町の中華屋さんの大皿の皿うどんは喜ばれますよ。
岸川信吾さん
(カフェと宿 ROUTE オーナー)
自分で作るという発想はなかったです!観光客が出前を体験するのもいいですね。
高橋俊宏さん
そうそう!私も初めは店で食べるものと思ってましたけど、ちゃんぽん・皿うどん用の麺にスープ、カラフルな専用のかまぼこセットまで売ってて、自然と家で作るようになりました。
村上萌さん
長崎は坂や階段の多い街で、その一つ一つに味があります。何気ない風景を投稿しても、坂マニアの方から「これはどこの坂ですか」とDMが来たりするので、有名ではない坂や階段を紹介するのもいいなと思っています。
下川泰徳さん
(WEBメディア ながさーち)
港を囲むように街があって、船から見るとまるで歓迎されているように感じると、クルーズ船のガイドさんに教わりました。その玄関口には洋館や中華風の建物があって、その後ろには大浦天主堂やグラバー園がある。しかも徒歩で行ける範囲にあるのがすごいと。地元の者にとっては当たり前だったから、なるほどと思いました。
小島昭德さん
(まち歩き 長崎さるくガイド)
確かにそうですね!ポルトガルのリスボンに行ったとき、斜面に家が立ち並ぶ様子は、長崎にそっくりだと思いました。昔出島に来てたポルトガル人たちは、故郷を思ったんじゃないかな。坂の景色、坂マニアに長崎はたまらない土地ですよね。「長崎の坂 8選」の記事とかも面白そうです。
高橋俊宏さん

みんなで長崎を語り、いいトコロを広めよう!

まだまだ話題は尽きませんが、一旦ここでトークイベントの終了。最後にゲストから一言ずつメッセージです。

「ふしぎ」に気づくためには、まずは自分が日常を楽しむことが大事だと思いました。それを外に発信して気づきをもらうと、さらに暮らしが楽しくなるという好循環も生まれます。これから私も外の視点を大切にしながら、日々の長崎暮らしをもっともっと楽しんでいきたいと思います。今日はありがとうございました。
村上萌さん
同じ情報を知るにしても、地元の人に教えてもらうだけで心に沁みるものがあります。困っている人がいたらぜひ声を掛けてみてほしいです。小さなことかもしれませんが、話しかけられた方にとっては一生の宝になります。皆さんのそういった関わりをきっかけに、長崎のファンは増えていくんじゃないかなと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。
高橋俊宏さん

交流会、参加者の感想

鳴り止まない拍手の中トークイベントが終わり、ここからは参加者とゲストの交流会がスタート。

ドリンク片手に、長崎かまぼこや発祥の地にちなんだコーヒーゼリーなど、長崎らしいフードをつまみながら長崎人たちの会話が弾みます。
参加者の皆さんに今日の感想を聞いてみました。

直売所の魅力について話されましたが、生活の一部過ぎてノーマーク!リアルに自分たちが普段使いしているスポットこそ、ディープな魅力になるんだなと気付かされました。これからの発信に役立てたいです。
美咲さん
(地方創生型インフルエンサー)
編集のプロのお二人のお話は、とても興味深かったです。地元の魅力を見つけるためには外の人の視点が欠かせないというのが特に印象に残りました。まずは地元を語ることから始めたいと思います。
西川貴宏さん
(市内在住クリエイター)
地元の人は意外と地元の魅力に気づかないものですよね。自分もガイドになって初めて知ることだらけでした。地元の人こそぜひガイドなど利用して、一度まち歩きを体験してみてほしいです。たくさんの発見があると思います。
小島昭德さん
(まち歩き 長崎さるくガイド)
当たり前と思うことも、丁寧に発信していくのが大事ですね。長崎人だ!と今自信を持って言えなくても、その予備軍のような人たちを徐々に増やしていけたらと思います。高橋さんから出た「長崎の坂8選」のアイデアも、ぜひ実現してみたいと思います。
下川泰徳さん
(長崎のWEBメディア ながさーち)

あなたもぜひ気軽にご参加を!

「I am 長崎人」のトークイベント&交流会は、大盛況のうちに幕を閉じました。
しかしこの取り組みはまだまだ始まったばかり。今後、音声配信を学びの場として、一人一人の長崎人が「ふつう」の暮らしの中に「ふしぎ」を見つけ、考え、その魅力を発信していきます。

世界のどこにいても、長崎に愛のある方ならどなたでも参加OK。ぜひインスタグラムをフォローして参加してくださいね。リール動画やストーリーズ、spotifyのポッドキャストでも音声講座を配信していきますので、今後の I am 長崎人をお楽しみに!